06/11/05 SOUL CONNECTION @TOKYO FM "ケイグラントを迎えて"


安 皆さんこんばんは、ゴスペラーズの安岡優です。TOKYO FMをキーステーションに全国38局をネットしてお送りする、Coca-Cola Presents Gospellers SOUL CONNECTION. 1人でやるようになって2週目ですけれどもね。去年の・・、去年じゃないや。先週の放送は大丈夫だったかななんてこの1週間心配していたんですけれども、今週も素敵な助っ人。(噛)綺麗所が来ております。石島春美さんでーす。


石 どうも、こんばんは。いきなり噛んでますね。笑


安 笑 いきなり噛んじゃってるねー。1人コネクションっていうのがね。1人でやるのってまで緊張がありますね。


石 ですよね。


安 徐々に上手になるんじゃないかななんて。


石 充分ですよ。


安 思うんですけど。上手になる為に今日はね、すごいゲスト。この道の名人芸の方がですね、今日はゲストで来て頂いております。今夜のゲストはですね、我々ゴスペラーズと大の仲良しでもあるK-Grantさん。絶対声を聴けば「あー、あそこでもあそこでも」というDJ・ナレーションなどを沢山やってらっしゃる、K-Grantさんがやって来てくださいます。それではゴスペラーズのSOUL CONNECTION, 最後までよろしく。


CM


安 ゴスペラーズのSOUL CONNECTION, 早速番組がレコメンドする音楽をたっぷりとお届けしていきましょう。今週も春美さんが2曲持って来てくださいました。では早速2曲続けて聴いてもらいます。まずはFriday Night, G. そしてDon't Worry There's Love in the Ghetto, Samuelle & D'Lynn.


♪Friday Night / G


♪Don't Worry There's Love in the Ghetto / Samuelle & D'Lynn


安 Gで、Friday Night. そしてSamuelle & D'Lynnで、Don't Worry There's Love in the Ghetto. 2曲続けて聴いて頂きましたけども。今回のこの2曲は大復活というのがテーマ。


石 そうなんですよ、大復活。


安 まずこのG. アルファベット一文字でG. アーティスト名。こちらはどこから復活した・・。


石 Silkなんですよ。


安 Silk, 懐かしいですよー。


石 このGはGary Jenkinsって、言っても分からない人多いと思いますけれども。Silkっていう。


安 丁度僕らがね、デビューしてそのすぐ後ぐらいですかね、当時出てた。僕らすごい好きで皆で聴いてましたSilk.


石 90年代頭ですね。


安 そのSilkのメンバーで。


石 Lil' G.


安 Lil' G. 曲もすごくいいですよね。今のクラブでかかっても全然カッコイイFriday Night.


石 Gっていう名前で初めてソロ出したんですね。


安 これはインディーズのアルバムなんですけれども。


石 インディーどころじゃないって!


安 The Other Sideっていう一応タイトルね。中々探しても見つからないと思いますけど。家でね、カッターで切ったみたいなこの歌詞カードがですね。歯がちょっと悪すぎるぞと。


石 ボロボローみたいな。


安 ボロボロなこのジャケット。


石 酷いですよ。CD-Rだしね。


安 だけど音楽はカッコイイ。


石 ラジオでかけるなって感じだけどね、でもこれヤバイでしょ!紹介しないと。SilkのLil' Gが大復活ですよ。


安 どこ行ったのかと思ったら。こういう事だったと。そしてもうひとつのSamuelle & D'Lynn. これは?


石 これは昔Foster & McElroyっていう西のファンクですよね、En Vogueなどを生んだ人達です。その一派でやってたClub Nouveauっていうグループがいて、そのメンバーでSamuelleっていう人がいましてね。90年に1枚アルバムを出してます、Atlanticから。その人の大復活。


安 なるほど。91年以来の。


石 その後ちょこちょこ一派ではやってたんですけどね。Samuelle名義できちんと出したのは今回が15年ぶりですね。


安 これ兄弟?


石 そうなんですよ。D'Lynnって多分弟。


安 なるほどー。こっちもカッコイイオヤジソウルっていうかね。オヤジファンクっていうのかな。落ち着いてないオヤジの感じがあっていいですね。


石 オヤジのくせにまだサグやってますみたいなね。


安 今でもクラブ行ってナンパしてますみたいな雰囲気。


石 そうそう。笑


安 そんな2曲なんですが。


石 地に足がついてないみたいな大人。サイコー!笑


安 こういうのが好きなんだ。笑


石 大好き!


安 いいですねー。そんな春美さんが。


石 大復活。


安 大復活の2曲選んでくれたんですけども、正に春美さんがナンパされてた少女の頃に戻れるような素敵なゲストがこの後登場するんで。


石 ほほっ!どうしましょうね!


安 さっきからね、目がキョロキョロキョロキョロしてるわけよ。


石 笑 だって素敵なんだもーん。


安 今からナンパされます!みたいな顔になってます。


石 えへっ。


安 じゃあこのCMの後はですね、ゲストのK-Grantさんが登場します。Gospellers SOUL CONNECTION, CMの後もお楽しみに。


CM


安 ゴスペラーズの安岡優がお送りしております、Coca-Cola Presents Gospellers SOUL CONNECTION. ここで早速今夜のゲストをご紹介致しましょう。その声でステージと観客の魂を繋げる正にソウルコネクター、K-Grantさんでーす!(拍手)


KG ども、こんばんは。Kです。


安 Kさん!


KG なんだい?


安 いい声でいきなり登場しましたけれども。


KG だってしょうがないじゃん、こういう声なんだから。笑


安 いやいや、実はKさんは我々は本当にデビューの時から。


KG そうですよね。


安 僕らが本当に子供の頃から。


KG かれこれひれほれはら。


安 10年近くのお付き合いをしているんですけれども。Kさんのこの声は多分リスナーの皆さんもどっかで1度は聴いた事あると思いますけど。DJとしてナレーション、ナレーターとして。そしてPRIDEのオフィシャルナビゲーター。


KG そうなんですよ。最近ね、赤コーナーよりバンダレー!とかやってんですよ。


安 やー、すごいですね。だから皆さん絶対声で聴き覚えあると思うんですけど。基本的にKさんは自分的にですよ、職業は何なんですか?


KG んー・・、難しい。


安 難しい。


KG ・・最近難しい。最近幼稚園の父親の会とか行って「俺はこれが本業じゃねぇか」って思っちゃったりする事もなきにしもあらじん。


安 アラジンね。笑


KG アラジンのA Whole New World開催中みたいな。


安 すごいあれがありますけど。つい先日も我々ゴスペラーズととあるイベントライブで一緒になりまして。


KG 最高だったね、ゴスペラーズ。


安 そうですか?


KG 俺ね何が嬉しかったってね、君達が見事にダンスレビューをこなせるようになったね。


安 笑 そうですか?


KG 君達はホントね、平成のMiraclesだ!


安 ありあとざいますっ!


KG 素晴らしいよ。


安 Kさんにそう言ってもらえると・・。とにかくKさんは色々見てるじゃないですか、本物。そして我々のステージも見て、そう言ってもらえるとなると嬉しいですね。


KG ちょっとね、あん時はねざーっと自分の背筋をね、新しい寒さが走ったね。


安 笑


KG 何でSmokeyはこの様子を見てないんだと思った。


安 Smokey Robinson?笑


KG 見ててほしいよなー・・。あ、そうそう。俺安岡に渡そうと思っててさ、TemptationsのDVD. 日本未発表のさ、映画の方のヤツ。それで高校生だった彼らがとあるミュージックコンテストみたいなのに出て、そん時にBerry Gordy Jr.とSmokeyが見に来ちゃって、それで彼らにラブコールをしちゃうっていうシーンがあるんだけどさ。実にそれを彷彿させるようなステージだったね。


安 あー、ありがとうございます。僕はKさんのライブでのMCみたいな。所謂ソウルショーに必ずある音楽を導入する為の喋り。


KG はいはい。


安 日本で司会って言うとちょっとニュアンスが変わってくるんだけど、MCですよね。あれがすごい好きなんですよね。RATS & STARの復活ライブだった時の。


KG あー、しびれるねもう。


安 あれはしびれましたよ。


KG 96年の時ね、あの時やっぱり鈴木雅之さんが「K, おまえは俺のDanny Ray. いつまでも一緒だぜ。」とか言われちゃったわけだよ!


安 いやーー。


KG くーっ!参ったな、本当に。名古屋のRATS & STAR終わって直後ですよ。その夜飲んでてそれで「おまえ、James Brown, Danny Ray, 鈴木雅之、K-Grantだよ。」って言われて。


安 すごいですねー。


KG びーちく7ミリ反応。


安 笑 コリコリで。


KG カチカチだったよ。


安 Danny Rayという人はですね、JBのライブを見てると必ず出てくる名物MCでですね、その人も込みでライブですよね。その人がいないライブって、JBのライブじゃないぞみたいなね。


KG ジャーマネだからあの人。だからゴスペラーズの小林社長がMCやるみたいなもんだよね。


安 小林さんがやるとね、ありがとうございましたっ!(真似)みたいな感じになりますからね。元々Kさんがゴスペラーズを最初に見た時の印象ってどうだったんですか?


KG これね、皆すげー覚えてると思うんですけど、多分皆が出たラジオのDJの中で俺が一番ゴスペラーズをいじめたでしょ。


安 笑 でもね、あんなに絡んでくれる人が殆どいなかったんですよ、あの頃は。


KG どういじめたかっていうと、本人達の歌なんか全然歌わせずにGood Night Sweetheartやれだとか。Spanielsやれだとか、Skylinersとかそういうのばっか歌わせたよね。


安 「あれできるだろ」ってどんどんね歌のリクエスト受けて。


KG その場で全員でやってくれたじゃん。それがね!あの頃ね君達がBackstreet Boys級にキャーキャー言われちゃう理由がここにあるよね、やっぱり。


安 いやいや、でもあの頃からすごく売れてないゴスペラーズをミュージシャンとして扱ってくれたKさんですからね。


KG 自分がドゥーワップ大好きで、ドゥーワップできるやつがいないなと思ってた時に出てきたから、すげー嬉しかったわけですよ。


安 ありがとうございます。今日は色んな話を伺いつつ、更にですねKさんの名人芸。


KG 笑


安 今日はラジオですから歌を紹介するイントロ喋りっていうんですか?あれをですね、是非とも聴かせて頂こうと。名文句がそれだけすぐ出てくるね、詰まってるというのが。さっきからね春美さん喋りませんけど「声を聴いただけで妊娠する」ってさっきから言ってね、自分の声出すのが勿体無いんでしょ?


KG いやいやいや、俺は春美さんの声を聴いてヘッドホン越しに聴く春美の声がまた絶妙だぜ、って本当は思いたいんだよね。


安 いいですね。この春美って呼び捨てにされる度にね、さっきから少女の顔になってますけれども。じゃあそのいい声で1曲紹介してもらいたいんですが。


KG え、もう?早いな、おいー。


安 まず1曲紹介して頂こうかと。どんな曲を?


KG これですねやっぱり。ソウルといえば僕的にはLou Rawls. 通常ここね0〜18秒聴くんですよね。今この導入部分はね、ここは聴く。そして18秒からですね、イントロに乗るわけですね。まもなく切欠がやってきますね。はい、今3秒前ですね。Well, I'm so lucky to be here. Baby you're listening to the finest music program, SOUL CONNECTION. Proud to present this good soul tunes from 1978. Dance cha-cha you guys. Here is Lou Rawls with You'll Never Find Another Love.. あ、パンクしたからもう1回行こうか。


安 笑 いいですね。ちょっと止めてください止めてください!これいいじゃないですか!今のパンクっていうのは、考えた台詞がその尺に・・。


KG いいなこのパンク。これね、いつ以来かって言うとね、石橋貴明さんがねLittle Kissに来た時にパンクの様子を生ダラでちゃんと話したんだけどね。ほいじゃもう1回行ってみようか!


安 はい。


KG じゃあ逆キュー出しますから。はい、ボン。・・で、ここから頭から18秒聴くっていうね。


安 これが定型なんですか。必ずそれが粋だと。


KG これを聴いた瞬間にディスコキッド達は心がドキドキしちゃうわけよ。


安 まず喋り出すまでの。


KG この18秒間でダンスフロアまでに辿りつく。


安 なるほど。


KG そしてcha-chaを踊るみたいな。はい、入ります。Well, I'm so lucky to be here. Baby you're listening to the finest music program, SOUL CONNECTION. Proud to present this good soul tunes from 1978. Dance cha-cha you guys. Here is Lou Rawls, You'll Never Find Another Love Like Mine.


♪You'll Never Find Another Love Like Mine / Lou Rawls


安 Lou Rawlsで、You'll Never Find Another Love Like Mine. Yeah...モノマネで安岡がやりました。(激似)


KG いい声してんね。


安 憧れますよ、そういうシルキーヴォイス。


KG Silky?


安 僕なんかアニメ声だってすぐ言われますからね。


KG でも安岡子音がすごい立ってて通るんですよ。K-Grantなんかは丸っこい。だから固くしなきゃいけない。安岡いいよー。You'll be nice DJ.


安 Thank you.(真似)いきなり対応できなかった、今。


KG 絶対そうだって。


安 今ね18秒イントロを聴いて、その間にダンスフロアに人が流れてきて次の10何秒で。


KG 19秒ね。


安 19秒で曲の雰囲気を更に醸し出すと。こういうのって誰かから教えられて始めたんですか?


KG そりゃ楽曲の味っていうのはさ、何回も聴けば分かるじゃないか。


安 なるほど。


KG 例えばど頭で乗らないで・・、そうだな。Irene CaraのWhat a Feelingなんかは、ちゃーんちゃちゃんで乗らないで、中とろで乗った方がズンズンタッツズンズンタッツ。あそこから乗った方がよかったりする。体で覚えるみたいなもんじゃない。


安 なるほどなるほど。


KG そうなるとね、DJってやっぱりリピートで覚えて。そうするとより心地よくいかに心地よく人に音楽を提供するにはどうしたらいいか。そういうんじゃないかと思うんですよね。


安 元々DJを始めた切欠っていうのは何だったんですか?


KG やっぱりちー坊なんかに愛されて駆け出しの頃からですね。この番組のディレクターさんのちー坊。ホントね、元々の切欠はボディービルトレーナーだったのね。


安 その頃の職業がですか?


KG 水泳の先生とボディービルトレーナーだったんだけど、急に「明日からさDJやんない?」って言われて。へー・・、いやー。じゃあやります。


安 いきなりですか?全く未経験だったんですか。


KG 返事をしてから最初は収録物だったんだけど。その数時間実質13・4時間が短い短い。何言ったらいいのかって悩むよね。


安 あー、なるほど。


KG どんな言葉がクールだろうとか色々考えたりするんだけど、浅知恵じゃんそんなの。


安 突然考えても。


KG 本当に駆け出しの青臭いいいDJだったよね。失敗ばっかこいて。パンクばっかして。さっきもパンクしたけど。


安 じゃあそこで一から本番から。


KG 自分の中ではね、バイブル的な映画の中にAmerican GraffittiがあってWolfmanの存在がすごい嬉しいわけ。ああいうDJっていないなと。ラジオDJっていうのもものすごい嬉しい仕事だったよね。


安 なるほど。昔は今デートで車に乗ってるから、その俺の為に1曲流してくれとかがありましたよね。


KG 自分がだからラジオやるようになった時に、俺憧れのWolfmanみたいな仕事してるわけじゃん!って思った時にちょっと嬉しかったりしたよね。


安 なるほど。でもやっぱり音楽を聴いてたのは、本当に子供の頃から色んな音楽を。やっぱり沢山聴くというのが大事じゃないですか。


KG だって日本のポップスだってさ、黎明期だしさ。海外のポップスをいかにパクってどうこうするっていった時代だったもんね。


安 そうですよね。殆どリアルタイムでやったりしてましたよね。


KG 紅白歌合戦にさ、長髪が理由でタイガーズが出られなかった年とか知ってっからね俺。


安 うへー。


KG ウチ実家が銭湯だったからさ、その頃女の人髪洗い料金っていうのがあったんだよ。15円ぐらい払うと「髪洗い桶」っていうの使ってよかったのね。


安 それ以外は髪の毛洗っちゃいけなかったの?


KG その桶を使ってね。しかしながらその男性の長髪が理由で廃止になったんだよ、そのシステムが。


安 へー。男にも髪の毛長いのがいるじゃないかと。


KG それまでホントいなかったんだよ。一切いなかったの。グループサウンズブームからがーっと長髪になって。安岡の髪なんか今普通だけどさ、あの時そんなんで歩いてたら女男。「女男が歩いてるよ」とか。


安 髪の毛伸ばして色つけて。なるほどー。


KG 真っ当な仕事してない人だって言われちゃってさ。


安 そんな頃から音楽を聴き続け、その音楽をリスナーに届ける仕事になってるわけなんですけれども。で、もう1曲このKさんが選んでくれた曲を。


KG 本当ですか?


安 ちょっと聴かせて頂きたいと思うんですけど。


KG やっぱその背中いじる音楽っつーんですかね。男性が優しく女子の背中をいじりながら口説くっていう、そこをこういうB級バラードでお願いしたいなって思うんですけどね。B級バラードといえば、こういう前半にものすごい皆気合が入ってるわけよ。バンド達もヴォーカルも。でね、バンドのピッチ部分段々段々後半甘くなるわけよ。でね、ヴォーカルもちゃんと緩くなっていく。これを忘れないで欲しい。Intruders, I Wanna Know Your Name.


♪I Wanna Know Your Name / The Intruders


KG このねIntruders, I Wanna Know Your Name. 確かにね、ナンパした時に名前ってまず聞けなかったりするじゃないですか。


安 あー、すぐにね。


KG だから踊りながら耳元で聞いたりするの。「名前なんていうの?」「なおみ・・」なんつってさ。


安 踊りが上手くないとナンパも上手くいかないし。


KG だけど最後まで言わない子っているの。「なーんだ・・」とか言いながらさ。それでずーっとI wanna know your name♪ってずっと言ってんの。I wanna know your name♪ずーっと言ってる言ってる。で、ベシャリの所でバンドのピッチ全体が緩くなってくる。


安 どんどんどんどんゆるくなってきて。


KG おいおいおい、バンドやる気あるのかよ。マザーテープが伸びちゃってるのかな、ぐらい緩くなってくる。


安 いいですねー。今みたいに携帯電話の番号すぐに教える時代じゃなくて。


KG そうそう。


安 時間をかけてまず名前から知り合いになると。


KG しかもチークで。


安 チークで。


KG チークで。そこで聞かないとチャンスないみたいな。


安 そっかー・・。なるほど。さっきからね、春美さんは完全にナンパされきってます。もうさっきから背中いじられたいとかね。笑


KG じゃあ春美ちゃんはー1回シーメぐらいはどうですか?


石 はい・・。(超小声)


安 笑 是非だって。上目使いの春美さん初めて見た!こんな感じでですね、今日はKさんの声、話色々聴かせて頂いたんですけども。是非今度ゴスペラーズのライブ、実はね声のMC部分ってやって頂いた事あるんですけど、実際ステージで一緒にやって頂きたいですね。


KG on the stageでね。やりたいですよー。


安 という事で何かKさん今後の予定とかで皆さんに。


KG 今後の予定はね、ゴスペラーズのオープニングMCをやるぐらいですかねー。


安 笑 社長!このスタジオから出てすぐ会議してください。


KG ゴスペラーズ達ってさ、ゲストで来てくれてもしばらくその局ロビーで会議とかしてたりするよな。笑


安 大概ね、ウチはミーティングが好きなのね。ミーティング好きなあれなんです。


KG じゃあ是非遊びに来ていいですか?


安 はい、来てください。じゃあ最後にリスナーの皆さんにソウルコネクターとしてメッセージを。


KG 僕の勘違いでなければ安岡くんは身長が伸びてます。


安 ふをっ!何かさっきから言われるんですけど!


KG 黒沢と並んでも分かんないぐらいになりました。だから多分もしかするともっと伸びちゃって、いい線いっちゃうかも。


安 笑 いい線いっちゃうかも。僕もそれを信じて牛乳飲み続けます。という事で今夜のゲスト、K-Grantさんでした。どうもありがとうございましたー!


KG 素敵な夜を、それでは。


CM


♪GOD BLESS YOU / The Gospellers


安 ゴスペラーズの安岡優がお送りしている、Gospellers SOUL CONNECTION. お送りしたのはゴスペラーズのサードアルバム、MO'BEATからGOD BLESS YOU. (Kさんの真似)どうですか、春美さん?


石 ちょっとビックリ。笑


安 ちょっとビックリしたでしょ。Kさんスタジオから出ましたけれども、その残りをですね吸いこんで僕も吐き出してみました。


石 すごい。


安 この曲ね、久々にこの前のツアーG10でやったんですけれども。G10の中に選ばれてはないんですが、この10年間の色んなライブのスタイルっていうのをやろうっていう事で。入ってないんだけども、ライブに乗っけてですねやった曲で。珍しく僕がね、安岡が作曲してるんですけど、これ詩を書いてません僕は。実は僕の歌詩じゃないんですねこれ。そんな珍しい曲なんかを聴いて頂きました。という所で、ゴスペラーズのちょっと告知をさせてください。先日終わりましたG10ツアー、その中のですね4月19日に行われた武道館での公演が2枚組みのDVDとして8月24日に発売になります。こちらの方はですね副音声の方に、小堺一機さんと我々ゴスペラーズによる座談会等も入っておりますので。8月24日、楽しみにしていて頂きたいなと思います。そんな所かな?よしっ。じゃあ早速次のコーナー行ってみましょう。どぞっ。


♪SOUL MOMENTSジングル


安 リスナーの皆さんと繋がる時、SOUL MOMENTSのコーナーでございます。こちらはびびさんから頂きました。「私部屋の片付けは嫌いではないのですが苦手らしく、要領よく片付ける事ができません。そこで片付け上手の安岡さんに整理整頓のコツを教えて頂きたい」と。確かに僕はね、CDはCD棚、本は本棚、洋服は洋服のクローゼットに入ってないと嫌な人なの。


石 普通でしょ、それ。笑


安 でもこれはねウチのね、メンバー5人並べて見るとどうやらあんまり普通じゃないんですよ。


石 そうなんですか?


安 リーダーの家行くといいですよ。大海原のようにCDやレコードが床に積んであります。


石 笑


安 確かにね、棚に入りきらないぐらいリーダーは沢山持ってるんですけど。僕はねそれ用のね大きいCD棚っていうのを作ってもらって。


石 エライっ!・・作ったんですか?


安 そういうの作ってくれる人に作ってもらって片付けているんですけど。こればっかりはね、性格。1番のコツはね、すぐやる。あとでやろうと思って溜めて整理整頓なんかできるはずがないの。


石 確かに。


安 たった1冊の本を本棚まで歩いて入れに行く。たった1枚のCDもそれをしまう為にCDの前まで歩いていく。


石 聴いたら帰化すみたいなね。


安 その1枚ずつやるっていうのが実はコツじゃないでしょうかと思います、びびさん。そしてですね、こちら。こちらは曲のリクエストの方ですね。えつこさんから頂きました。「こんばんは、毎週楽しく聴いております。私がリクエストするのは、Chante MooreのLove's Still Alrightです。これは4年間、片思いをしている人から教えてもらった曲です。その人は9歳年上で出会った時には、すでに彼女がいてその後結婚してしまいました。 何度も諦めようと他の人に目を向けようとしましたが、やはりその人の事が好きで好きで仕方ありません。 その人から音楽や映画等、沢山教えてもらった中でもこの曲は1番大好きな曲です。」


石 いい思い出。


安 そんな曲をですね、今日はリクエストして頂きました。こういう曲の思い出があるからその曲がずっと残るし、逆に言うとその曲が流れる度にその人の事も残るし。その人の事を忘れないからね。そういう意味ではすごくいいんじゃないかな?何か物を貰うよりもこういう何かを貰った方がいいですよ。


石 そうですよね。


安 物なんか貰うより好きな曲、そういうのが1個増える方が。


石 思い出。


安 いいんじゃないでしょうか。という事でChante Moore. Chante Moore, 何かちょっと情報があったりするんでしょ?


石 そうそう。


安 今度旦那さんと?


石 Kenny Lattimoreとおしどりデュエット第2弾っていうアルバム出ますね。6月14日かな2番。新曲半分、カバー半分。


安 それもチェックしてみてください。それではリクエストに答えましょう。Chante Mooreで、Love's Still Alright.


♪Love's Still Alright / Chante Moore


CM


安 ゴスペラーズの安岡優と、


石 石島春美が、


安 お送りして参りました、Coca-Cola Presents Gospellers SOUL CONNECTION. 今週もここまで来ましたけれども。今週はKさんが来てくれてね。色んな話っていうか、あの声を聴いて僕もちょっと真面目に喋らなきゃいけないなと思いましたよ。


石 真面目に喋ってなかったんですか!笑


安 真面目に喋んなきゃ。僕ね昔ラジオをやる時にいい声で喋ろうとしすぎて逆に聴き辛い声になってて、わざと力を抜いてね。家で普通に家族と喋ってるぐらいのボリュームで大きな声で喋らないようにって心がけて今のこういう喋り方になってるんですよ。でもいい声で喋るっていう事をもう1回考えてみた方がいいのかななんて。


石 もう充分いい声ですよ。


安 大丈夫っすか?そんな感じでね。


石 ホント聴き易いよ。


安 ありがとうございますー。


石 ステージもだって聴き易いですもん、安岡さんの声って。すごい通るよね。


安 ありがとうございます。


石 偉そうな事言っちゃって。


安 リスナーの皆さんも今週の感想とかですね、リクエスト・質問・相談色んな事を送って下さい。<宛先>色んなお便りお待ちしております。


石 お待ちしてます。


安 何とですね、来週生放送やります!


石 ががーん!ががーんじゃないよね。ヤッホー、ヤッホーウ!


安 1人でできるのか僕が。


石 頑張ってくださいねぇーっ。


安 途中オシッコしたくなるんですよ。オシッコ近いんで。


石 許しませーぇん。


安 許しませんよね、僕1人だからね。もしもの時は春美さんが1人で喋ってください。


石 嫌でーぇす。


安 勿論ね、生電話なんかもやってみようと思います。


石 いいともー。


安 是非ともリスナーの皆さんの力を借りて助けて頂きたいなと思います。酒井さんとか呼べば来るんじゃないかな?


石 ダメでーぇす。笑


安 何とか頑張りますという事で。Gospellers SOUL CONNECTION, お相手はゴスペラーズの安岡優と、


石 石島春美でっ・・した。ごめんなさい、噛んじゃった!笑


安 笑 ではまた来週土曜日の夜10時に、


全 バイバーイ。
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